米俳優のショーン・アスティン（４２）が、ファンイベントのため先ごろ来日し、本サイトのインタビューに応じた。

　スティーブン・スピルバーグ監督作「グーニーズ」（１９８５年）の主人公・マイキー役で、一躍スターに。その後も、大ヒットを記録した「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズでサムを演じ、世界中のファンを魅了した。

　サムは、主人公・フロドを支え励ます誠実な役柄。ショーンは「サムは日本人と多くの共通点を持っていると思う。身長だけじゃなくて、強い心もね。今回は３度目の来日になりますけど、皆さんに『ありがとう』とお礼を言いたいと思います」と日本のファンにメッセージを寄せた。

　素顔のショーンはユーモアあふれる、３人の娘の父親だ。笑いを誘う語り口でひょうきんな印象を受けたことを伝えると、「演技をするのが好きなんだ。娘たちと遊ぶことも好きで、彼女たちを笑わせることができたときに、大きい存在になったような気になる」。コミカルなイメージは「私にとってすごくうれしい褒め言葉」と笑顔をのぞかせた。