大阪府堺市出身の女優・黒谷友香（３７）が１０日、都内で行われた「東京・さかい交流会」に出席した。

　堺市の魅力をより多くの人へ発信することを目的としたイベント。堺市で撮影した映画「利休にたずねよ」（１２月公開）のトークコーナーも設けられた。

　同作で細川ガラシャを演じた黒谷は「堺市は利休のふるさとで、せりふの中にも『堺市から来た』というのがあって。それを読んだ瞬間に、やはり堺というのはすごいのだなと感じました。この映画のお話がきたことも私にとってもすごい縁だなと思いましたし、映画の公開は堺市を全国にアピールするチャンスだと思います」とにっこり。

　「堺市って、本当に明るいイメージなんですよ。緑が多くて、でも都会にも遠くない。住みやすいというのも魅力の１つなのかもしれませんね」と声を弾ませ、「堺市出身であることは私の誇りです。一生懸命お仕事を頑張って、堺市のこともアピールできたらいいなと思います」と笑みを浮かべた。