“トランプ氏と金正恩総書記との直接会談を検討”ロイター通信
ロイター通信は、アメリカのトランプ次期大統領のチームが北朝鮮の金正恩総書記との直接会談を検討していると報じました。
ロイター通信は26日、事情に詳しい複数の関係者の話として、トランプ次期大統領の政権移行チームが北朝鮮の金総書記と直接、会談することを検討していると報じました。
新たな外交的な取り組みにより、武力衝突リスクを低下させる可能性を期待しているということです。トランプ氏による最終的な決定はまだ下されていないとしています。
トランプ氏は大統領在任中の2018年から19年にわたり、金総書記と首脳会談などで3回、直接顔を合わせています。
金総書記は21日、「アメリカと交渉の道を進んだが、相手の敵対的な北朝鮮政策を確信した」とトランプ氏をけん制したとみられる発言をしています。