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亀田和毅選手“はじめてのおつかい”初公開

2014年1月4日 13:34
亀田和毅選手“はじめてのおつかい”初公開

 ボクシングのWBO世界バンタム級チャンピオンの亀田和毅選手(22)の、18年前に収録したがお蔵入りになっていた日本テレビ系「はじめてのおつかい!」のおつかいシーンが、13日放送の「‘14新春 はじめてのおつかい!爆笑!2014年大冒険スペシャル」(よる7時〜)で初公開されることが、分かった。

 当時4歳だった和毅選手は、電車に乗り、父親に弁当を届けるというあどけないミッションに挑戦。しかし、放送人数はもともと取材人数の10分の1程度という同番組。そのうえ「一生懸命の度合い」が視聴者を感動させるほどではなかったという理由で、放送されることはなかったという。

 数年前、亀田3兄弟の活躍をテレビで見た番組スタッフが「以前取材した亀田さんでは?」と気付き、和毅選手の幻の“はじめてのおつかい”を発掘。今回、放送されることに結びついた。

 ゲスト出演した和毅選手は、「撮られてたのは覚えてなかったんですけど、おつかいに行ってこいって言われたのとかは覚えてます」と当時を回想。おつかいをしたことを「宝物ですよね。おやじがあのとき、行かしてたのは、よかったことなんだろうと思う。俺も成長したと思うし」と意義をかみ締め、「おやじはその後、俺をメキシコに行かせたけど、おつかいのときと同じようにメキシコでも成長したと思う」と語った。