３人組男性歌謡グループ、はやぶさが２２日、千葉・イオンモール船橋でデビュー３周年イベントを開催した。

　会場に集まった１０００人のファンを前に、デビュー曲「ヨコハマ横恋幕」、最新曲「ロマンティック東京」など４曲を披露。司会者から、同じ所属事務所の先輩歌手、山川豊（５６）と水森かおり（４１）の特別公演（７月２日〜２６日、東京・明治座）に参加することが発表された。

　この日はデビュー記念日。３回目の誕生日を祝い、ファンと一緒に「バースデーソング」を歌っているさなか、同じ事務所に所蔵する山川と氷川きよし（３７）がサプライズで登場した。

　突然のことにショウヤ（２１）は「一生忘れられない」と放心状態。メンバーに内緒だったため、出演者側にも苦労があったようで、山川は「大変でした。会っちゃいけなくてトイレもいけない。缶詰状態でした」と舞台裏を明らかにした。
　自身のデビュー３年目を振り返った氷川は、「１０年、１５年目を迎えられるかな、歌手として一生歌っていけるかなとか、悩んだり葛藤した年だった」と回想。「人生は生きていたら悩みはつきない。悩みがあるからエネルギーになる。いくらでも希望はある。歌手として歩み続けて」と人生の先輩として励ました。

　ヒカル（２７）はこれからも「いろんな歌が歌えるようなグループになりたい」と笑顔。ヤマト（２１）は「絆の深め合いを毎日してきたつもり。悩むこともあったけど、その都度３人で解決してきたから、４年目からはより良いステージをやってきたい」と先を見据えた。