女優の小芝風花（１７）が１２日、都内で行われた広告コピーコンテスト「第５２回宣伝会議賞」の贈賞式に出席し、プレゼンターを務めた。

　コピーライターの啓発や若手人材の発掘・育成、コピーライターの意識向上を目的にしたアワード。５２万３３９２点の応募の中から、会社員・渡辺幸一さん（３２）の作品「人生の半分は無職です。」（お題は「こつこつ貯金することが、カッコイイ」と思えるアイデア／ゆうちょ銀行）がグランプリに選ばれた。

　プレゼンターとして花束を手渡した小芝は「５２万という数の作品から、グランプリに選ばれるのはすごいなと思いますし、この場にいさせてもらうことが光栄です。今後、広告やＣＭの世界でご活躍する皆さんと一緒に仕事をできるように精いっぱい頑張ります」とにっこり。

　今後、出演してみたいＣＭについて聞かれると、「食べることが大好きで、おいしいご飯を食べると少々嫌なことがあっても忘れちゃう。お米とかお菓子とかがいいな」と、食いしん坊の一面をチラリ。
　「自分にキャッチコピーをつけるなら？」という質問には「楽しいときも緊張したりしたときも、とにかく笑ってしまうので、『笑顔で元気に頑張ります！』かな」と照れながらアイデアをひねった。

　今春、高校３年生になる。「今までわりとインドアで、友だちとどこかに遊びに行くという発想がなかったので、もっと友だちとお話をしたり、ご飯を食べに行ったりしたいな」と期待した。