アイドル集団「ハロー！プロジェクト」が２９日、研修生による新ユニット「つばきファクトリー」を結成したことを発表した。

　メンバーは山岸理子（やまぎし・りこ＝１６）、小片リサ（おがた・りさ＝１６）、岸本ゆめの（きしもと・ゆめの＝１５）、新沼希空（にいぬま・きそら＝１５）、谷本安美（たにもと・あみ＝１５）、浅倉樹々（あさくら・きき＝１４）の６人組。

　ユニット名は日本原産の花・ツバキ（椿）から取られており、ツバキの花言葉である「誇り」「至上の愛らしさ」「控えめなやさしさ」にふさわしいグループに成長してほしいという願いが込められている。

　ユニット名の選考には、元Ｂｅｒｒｙｚ工房で、活動停止後は「ハロー！プロジェクト・アドバイザー」に就任した清水佐紀（２３）も参加した。
　清水は「（２月にユニット名が発表された）『こぶしファクトリー』に続き、新ユニット『つばきファクトリー』も、メンバー・ユニット名の選考に関わらせていただきました。ハロー！プロジェクト・アドバイザーとして大仕事でした」と選考の大変さを報告。「ひとりひとり夢や目標に向かって全力で頑張ってほしいし、Ｂｅｒｒｙｚ工房のような個性豊かなグループになっていってほしいと思います。そして私も、アドバイザーとしてできる限りのサポートをしていきます」と後輩らにエールを送った。

　「つばきファクトリー」のメンバーとなった浅倉は「選ばれた時はひと言で『びっくり』でした。もう本当にびっくりしちゃってずっと心の中で『え！』って思っていました。でもとてもうれしかったです。誰よりも目立てるような存在になり、憧れるような人になりたいです」と意気込み十分。岸本は「明るくて透明感のある、見ている人が自然と笑顔になれるようなグループになるので、私たちのことを見守っていてください！！」と期待を予感させた。