「ゆるキャン△」モデル地マップが完成 県内101カ所を紹介 配布始まる 山梨
人気アニメ「ゆるキャン△」に登場する山梨県内のモデル地101カ所をまとめた地図が完成し、31日から観光施設などでの配布が始まりました。
ファンは
「『ゆるキャン△』のマップをもらいに来ました。すごく『ゆるキャン△』のファンだから、絶対に忘れないようにして。マップにもいろいろ書いてあってかわいいし、いいと思う」
31日から配布が始まったのは、人気アニメ「ゆるキャン△」の登場するスポットを紹介する「モデル地マップ」です。
配布場所のひとつ、甲府市の「かいてらす」ではオープンと同時に「ゆるキャン△」のファンが次々と手にしていきました。
松永記者
「こちらのマップ、広げてみますと…こんなに大きいんです」
地図にはアニメや映画などでモデル地となった県内の101カ所のスポットが写真付きで紹介されています。
主人公たちが通う「本栖高校」のモデルとなった「旧下部小中学校跡」など登場シーンの多い場所もあれば、甲州市の「フルーツライン」など、ワンシーンしか映らない場所なども網羅されています。
地図の作成に協力した県観光振興課は「観光客が減る冬場の観光振興や県全体への周遊観光につながってほしい」と期待しています。
ファンは
「四尾連湖の回しか見てないがいろいろな所を回っているので、ちょっと行ってみたい。(聖地巡礼で)見に来る人も多いので、うるおうんじゃないかなと思う」
「ゆるキャン△」の「モデル地マップ」は、県内の15カ所で配布されています。