デビュー３０周年を迎えた演歌歌手の伍代夏子（５３）が３０日、都内で初めての自伝「人生めぐり愛〜いまがいちばん幸せ〜」（ＫＫロングセラーズ）の刊行記念サイン会を行った。

　下積み時代やＣ型肝炎の闘病、夫で歌手・俳優の杉良太郎（７０）との結婚秘話も盛り込んだ内容。執筆は「徹夜して頑張りました」と胸を張った。

　サブタイトルにあるように「いまがいちばん幸せ？」と聞かれると、「日々幸せを実感しています。主人と夕ご飯を食べて他愛もない話をしているときとか」とのろけた。

　著書の中には、ほぼ同時期にデビューし“演歌３人娘”として活動を共にした演歌歌手の藤あや子（５３）、坂本冬美（４８）との絆についても触れている。

　伍代は、独身の坂本を心配し「こればっかりはね。出会いがないみたい。頑張り屋ですし、尽くすタイプだからいいお嫁さんになると思う」とエールを送った。