ルー大柴、演技にルー語多用「ライフ懸命」
女優の冴木杏奈、タレントのルー大柴(61)、女優の芳賀優里亜(27)が2日、東京・恵比寿のザ・ガーデンルームで舞台「早春のニューヨーク〜あなたを忘れない〜」の会見を開いた。
「夜王」「嬢王」を手がけた漫画家の倉科遼さんが、制作総指揮を担当した作品。
24年間にわたり、ニューヨークと東京という別の場所で離れて生きてきた母・のぞみ(冴木)と娘・舞(芳賀)の心の雪どけを描く。
のぞみの公私にわたるパートナーを演じるルーは「この物語は非常にシリアスな部分もありますし、イノセントな笑いもある。シリアスとイノセントがトゥギャザーしている。ライフ(一生)懸命やっていますよ」とルー語たっぷりにあいさつ。
劇中のせりふにもアドリブでルー語を交ぜているそうで、ルーは「善はハリー(=急げ)っていうのは絶対言うって決めているんですけど、あとは分からない。ぜひ、ルー語を確かめに来て」と来場を呼びかけた。
相手役の冴木は「私は大変なんですよ。(ルーのアドリブで)笑いそうになるのを毎回必死にこらえているんです」とこぼし、ルーを恐縮させた。
舞台は3日から6日まで同所で。