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だいたひかる、お笑いよりも文房具が好き

2015年5月31日 19:22
だいたひかる、お笑いよりも文房具が好き

 お笑いタレントのだいたひかる(40)が31日、都内で行われた「第20回文房具アイデアコンテスト」の表彰式に審査員として出席した。

 新しい文房具のアイデアを公募し、独自性や利便性を審査・表彰するもの。今回のテーマは「超」。一般部門へは2617点、ジュニア部門へは1320点の応募があった。

 「審査員特別賞・だいたひかる賞」に輝いたのは、運試しの要素を加えたシャープ芯「運だめ芯」。
 「シャーペンの芯を見て、初めてテンションが上がりました。シャーペンの芯を入れるという陰気くさい作業を、楽しくできそうだと思ったのが決め手です」と選出理由を伝えた。

 幼いころから文房具が好きで、「破産しないで楽しめる趣味」として現在も“文房具フリーク”という。
 「世界の中でも日本の文具が一番進んでいるし、かわいい」とたたえながら、これまでお気に入りのノート300冊にネタを書き込んで来たことを振り返り、「(ノートだけでも)貢いでいますね」と笑顔を見せた。

 審査員としてアイディアに触れたことで自身の開発意欲も刺激されたようで、「かわいいものが好きなので、かわいくて、便利で、売れるもの(が作りたい)」と夢を膨らませ、今後も芸能活動の一方で「作っていけたらいいですね」としみじみ。
 “文房具愛”にあふれたコメントに終始していることにふと気づき、唐突に「今のところ、笑いの要素1つもないですね…」とポツリとつぶやき反省。「お笑い芸人なんですけど、(お笑いより)文房具の方が好きですね」と本心を明かし、笑いを誘った。