スタジオジブリの代表取締役プロデューサー・鈴木敏夫氏（６６）が２５日、都内で行われた「太鼓の達人　ドドンと１５周年！」の発表会に出席した。

　バンダイナムコエンターテインメントの人気ゲーム「太鼓の達人」の発売１５周年を記念し、鈴木氏がショートアニメーションをプロデュース。登場するキャラクターすべてが筆によるアニメ表現で、躍動感のある内容となっている。

　鈴木氏は、仕事を引き受けた理由について「人との関係。腐れ縁」と語り、知り合ってから「３５年」がたつというバンダイナムコホールディングスの執行役員・鵜之澤（うのざわ）伸氏からオファーがあったと告白。「こういうときって縁があるかどうかなんですよ。ジブリの中に最近、土地と家を買って、お金が欲しいなというヤツがいたもんですから。そいつが稼ぐ仕事をやりたいと言ったから、そうするとそいつと鵜之澤さんがドッキングできて、やってみようかなと（思った）」と語った。

　また、ＥＸＩＬＥのＭＡＫＩＤＡＩと関口メンディーが、１５周年記念のタイアップアーティストに就任。テレビＣＭへの出演が決定した。