ルパン三世、新キャラクターの声優決定
10月より日本テレビ、読売テレビほかで放送される新TVシリーズ「ルパン三世」の新キャラクター、レベッカの声を、声優の藤井ゆきよが担当することが2日、発表された。
約30年ぶりの「ルパン三世」新テレビシリーズは、イタリア・サンマリノ共和国が舞台。
ルパン三世から銭形警部あてに、盗みの予告状ではなく結婚式の招待状が届くところから新たな物語が幕を開けるが、結婚相手として登場するのが新キャラクターのレベッカ・ロッセリーニ。レベッカはサンマリノ共和国を代表する財閥の若き女性会長で、モデルや女優としても活躍する一方、数々の著名人と浮き名を流す世界的な“ゴシップクイーン”という設定だ。
自由奔放な性格で、不二子に引けをとらない美ぼうの持ち主だが、誰にも言えない秘密を持つという“謎の美女”として、新シリーズで活躍する。
藤井は「子どもの頃から見ていた『ルパン三世』にまさか自分が出演する事ができるなんて、想像もしていませんでした。最初の収録の時に『ルパンファミリー』の皆様の声を聞いたときはすごく感動したのと同時に、自分もその場にいたことが今でも不思議な感覚です」と喜びを語り、「収録を重ねて行くたびに、その場にいられることの幸せを、そして新キャラクターを演じさせていただける重責を実感しました。『ルパン三世』の新しいシリーズ、楽しみにしていてくださいね!よろしくお願いいたします!!」とメッセージを送った。