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北斗晶、乳がんを告白…24日に摘出手術へ

2015年9月23日 16:39
北斗晶、乳がんを告白…24日に摘出手術へ

 元プロレスラーでタレントの北斗晶(48)が乳がんであることが23日、分かった。

 自身のブログを「【またね】と言わせて下さい」というタイトルで更新し、「私は今、病院のベッドに居ます。昨日の夕方の生放送を最後に、本格的な闘病生活に入る事になりました。病名は…乳癌です」と公表。
 24日に「右乳房全摘出手術」を受ける。告知を受けたのは今年7月7日で、その後、「セカンドオピニオン」として別の病院で再検査を受けたが、結果は同じだったという。

 手術を受けることを決断するまで大きな葛藤があったそうで、「48歳と言っても、私だって女です。胸を全て取る事の恐怖。普通にあるのが当たり前だった胸が乳頭までも全てなくなる。直ぐには、主治医の先生に[分かりました!胸を全部取ってください。]とは言えませんでした」と告白。
 それでも、主治医から「胸の事よりも今は5年先、10年先、生きることを考えましょう」と言われて決断し、「生きること。こう言われた時に初めて、今の自分は命さえも危険な状態なんだと分かりました。そういう病気なんだと。それが癌なんだと…」と記している。

 「残念ながら、私の癌は胸だけでなく脇のリンパにまで転移している可能性がある様です。これから長い闘病生活が始まります」とつづり、世の女性に「最後にこれだけは言わせてください。女性の皆さん、若かろうが年を取っていようが乳癌検診に行ってください!乳癌の専門医にしか分からない自分では直視出来ない、触っても分からない乳癌の位置もある事を、このブログを読んでくださった皆さんにも知ってもらいたいです」と呼びかけた。