女優の黒柳徹子（８２）が９日、都内で「平成２７年度（第４４回）ゆうもあ大賞」の表彰式に出席した。

　同賞は、ユーモアで貢献し世の中に明るい話題を提供してくれた人に贈られるもの。トロフィーを手に「うれしい。もっとユーモアあること言いたいけど胸がいっぱい」と受賞を喜んだ。

　終了後には報道陣の取材に対応した。
　一部週刊誌で車いす生活を送っていることを報じられたことに対し、「現在は、車いすに乗っておりません。もう少ししたら車いすに乗って仕事場に行こうかとは（思っています）」と否定。同時に通院報道も「風邪薬（の注射）を打ちに行って、ここで寝て仕事に行こうかなってことになったんだと思う」と説明し、「私は元気ですよ」とアピールした。

　健康を維持するために「ジャイアント馬場さん直伝のスクワットを５０回、３０秒体を沈め（る運動をし）て寝ています」と告白。「あの人も元気だから私も元気でいようって思ってもらえるよに、体力をつけておこうと思います」と、笑顔で来年を見通した。