北村諒、意欲!「全力で演じていきたい」
舞台「ジーザス・クライスト・サムライスター 〜殿中でござる!〜」が24日、東京・新宿区の全労済ホール/スペース・ゼロで開幕。キャストの和田琢磨(30)、柾木玲弥(20)、北村諒(25)らが本番前に会見を開いた。
赤穂浪士の討ち入りを題材に、吉良上野介と吉良を助けたい12人が繰り広げる歴史コメディー。
12人のひとりで、吉良の家来・新貝弥七郎役の北村は「(登場人物の)キャラクターが濃いので、(他の役に)負けないように熱を持って全力で演じていきたい」と、きりり。「(キャスト・スタッフ全員で)お客さんを巻き込んだ、いい作品にしたいと思います」と意気込んだ。
けいこ場の雰囲気も良かったそうで、吉良の家来・小林平八郎役の柾木は「いい意味で真面目にふざけていました」と報告。
赤穂浪士・海老音史郎役の谷口賢志(38)は「(キャスト全員が)芝居中に笑いを耐えられないところがある。つい笑ってしまうので、本番で耐えられるかが心配」と告白すると、他の出演者も深くうなずいた。
舞台は28日まで同所で。