タレントのぺえが２８日、都内で初のスタイルブック「ぺえ語〜原宿発！明日を変えるポジティブメッセージ〜」（祥伝社）のイベントを行った。

　“次世代おネエ”として大ブレーク中のぺえが、写真共有サービス「Ｉｎｓｔａｇｒａｍ」を中心としたＳＮＳで発信した写真にメッセージを加筆した一冊。

　「（タイトルに）ポジティブメッセージとは書いてあるんですけど、優しい言葉だけじゃなくて、グサグサ刺さるような言葉もある」と内容を紹介し、「いまの若者は甘い。すぐにやめるもん、何もかも。だから、そういう人たちに読んでほしいです」とターゲットを明かした。

　昨年１２月に初めてテレビに出演し、１年経たないうちにスタイルブックを発売するまでの人気者となった。

　自身の人気についてあまり実感がないそうで、「いまこうしてやらせてもらっていることに、１番実感がないのが自分なんですよ。いきなりすぎて、何が起きているんだろうなっていう感覚。与えられたことを全力でやっている状態です」と心境を明かした。

　今後も芸能界で生きていきたいという目標は決まっており「長くいたいです、とにかく。芸能界に長くいるために、経験を増やしたい。いろんなことを経験したい」と笑み。「海外に行ったことがないので、テレビの力で海外に行きたい。珍獣を追いかけるでも、ゲテモノを食べるでも、なんでもいいです」とどん欲に語った。