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アニメ「うどんの国〜」やっと香川の出番

2016年9月22日 17:44
アニメ「うどんの国〜」やっと香川の出番

 10月から日本テレビ、西日本放送ほかで放送されるテレビアニメ「うどんの国の金色毛鞠」の先行上映会が22日、都内で行われ、声優の中村悠一、古城門志帆、宅野誠起監督が舞台あいさつを行った。
 
 香川県を舞台に、うどん店の息子だった俵宗太(声=中村)と人間の2歳児の子どもに化けたタヌキのポコ(声=古城門)の交流を描く物語。「すでに3回、ロケハンをして、来月もまた行きます。うどんも実際に打ってみました」と、宅野監督は取り組みを伝えた。
 
 「アフレコ時に(アニメに)色が着いていた!」と2人の声優が驚きの報告をするように、順調にアフレコは進行しているという。
 
 古城門は「2歳児をどうやって演じればいいのか。厚みのある鎧をいかに薄くして、子どもとして声が届けられるか考えています」と、試行錯誤を報告。
 香川出身の中川は、「聖地をモデルにしてアニメが作られることがありますが、やっと香川県の出番が回って来た」と受け止め、「これを機会に、香川を知っていただけるすてきなチャンスだと思う」と、同県のイメージアップに貢献できることを喜んだ。
 
 日本テレビでの第1回放送は、10月8日(土)深夜25時55分(=9日午前1時55分)スタート。