三宅選手、松坂桃李の笑顔「本当に爽やか」
俳優の松坂桃李(28)、リオ五輪女子ウエイトリフティング48キロ級銅メダリストの三宅宏実選手(30)が8日、都内で行われた「ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー2016」の表彰式に出席した。
「今年、もっとも笑顔が輝いている著名人」として、全国の日本歯科医師会会員6万5000人の投票で選ばれた2人。
松坂は「小さい頃は笑った顔が母親に似ていると言われていて、それが嫌だなと思っていたけど、こうして素晴らしい賞をいただけたのは親のおかげとあらためて両親に感謝したい」と、照れ笑いで白い歯を見せた。
三宅選手も受賞を喜び、今年一番笑顔になった瞬間としてリオ五輪を振り返り「今回は本当に崖っぷちの試合でダメかな、と思ったこともたくさんあったけど、銅メダルを取れた瞬間は4年間の思いが体じゅう、心からわき出て、笑みがこぼれた瞬間でした」と語った。
司会者から「お互いに見つめ合って、笑顔の感想を言い合って」と求められると、三宅選手は赤面しつつ松坂を見つめ「やっぱり笑顔が本当に爽やかでかっこよくて。お会いしただけで『自然に笑みがこぼれる』ってこういうことだなって思いました」と心を溶かしていた。