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錦笑亭満堂「春風亭小朝師匠が考えてくださって」 襲名した “満堂” の意味を明かす

2024年1月22日 22:35
錦笑亭満堂「春風亭小朝師匠が考えてくださって」 襲名した “満堂” の意味を明かす
取材に応じた錦笑亭満堂さん
落語家の錦笑亭満堂さん(40)が21日、日本武道館で真打ち昇進興行を開催。開演前の囲み取材で、襲名した“満堂”に込められた思いを語りました。

満堂さんは、2023年7月に真打ち昇進を果たし、三遊亭とむから『錦笑亭満堂』を襲名。今回の興行『三遊亭とむ 改メ 錦笑亭満堂 真打昇進興行 ~満堂フェス in 日本武道館~』には、満堂さんと長年、公私ともに親交のある三遊亭好楽さんやナイツ、サンドウィッチマンなど豪華ゲストが登場しました。落語家による日本武道館での独演会は、満堂さんの名付け親である春風亭小朝さんが1997年に行って以来、2人目となります。

満堂さんは、開演前の囲み取材で、襲名した“錦笑亭満堂”について「(春風亭)小朝師匠が考えてくださって。錦笑亭は初代で、どこにもない。満堂は、中国の言葉でお客さん満杯(という意味)。今の状態、この会見は満堂なんで、あちら(イベント会場)もなんとか満堂になるように。そういう思いで、この錦笑亭はおめでたい名前ということで、客席を満堂にという意味合いになってます」と名前に込められた意味を明かしました。

続けて、錦笑亭満堂と呼ばれることに対して「最近、やっと慣れてきました。うちの師匠、(三遊亭)好楽がとむって呼ぶので。そこだけちょっと直してもらいたいなと。昨日も(好楽さんから)とむあしたよろしくね。何時入り? って」と好楽さんとのやりとりを語りました。

最後に、弟子をとりますか?という質問に満堂さんは「今日1人弟子になりたいっていう人が見に来るんですよ! 見に来るってなんか俺が審査されてるみたいなんですけど。普通、弟子って(舞台)袖で待ってて、“弟子にしてください”が“弟子になりたいんですけど見に行っていいですか”って、よく分からない。しかも、渋谷の飲み屋で言われたので」と笑顔で話し、報道陣を驚かせました。