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三遊亭好楽 若手のために寄席をつくり、文化庁長官表彰に選出 “育成” に尽力する理由は “師匠方へのお礼”

2022年12月14日 20:40
三遊亭好楽 若手のために寄席をつくり、文化庁長官表彰に選出 “育成” に尽力する理由は “師匠方へのお礼”
文化庁長官表彰に選出された三遊亭好楽さん
演芸番組『笑点』のメンバーで、落語家の三遊亭好楽さん(76)が、芸術や文化の振興などに貢献した人に贈られる文化庁長官表彰に選ばれ、電話取材で“落語界への思い”を明かしました。

文化庁長官表彰は、文化活動に優れた成果をあげ、国際文化交流などに貢献した人や企業などをたたえるもので、歌手で女優のジュディ・オングさんや、料理研究家の土井善晴さんなども選ばれています。

■若手育成の場として“寄席”をオープン

芸歴56年となる好楽さんは、長年にわたり落語家として活躍するとともに、若手の育成の場として『池之端しのぶ亭』という寄席をオープンするなど、文化の振興に貢献したことが認められました。

今回の表彰を受けて、好楽さんに電話取材すると「小学校2年の1学期に、皆勤賞とったことあるんですよ(笑)。それが、唯一の賞だったの。これで2度目。どうしょうもないんだよ(笑)。ネタになっちゃうね」と、少し照れた様子。

■師匠方へのお礼のため「落語界を豊かにする」

若手落語家の育成に力を入れる理由については、「私がお世話になった先輩師匠方にお礼をしたいけど、みんなあちらの方に行っちゃったんで。このご恩を返すには後輩を育てる、弟子を育てる、落語界を豊かにするっていうのを、ずーっと思ってましたんで」と明かし、「やっぱり1人でもお客さんがいるところで、真剣勝負で。そうすると、“自分が上達してまた違う噺(はなし)を覚えよう”という気持ちになるんですよ。(若手が)上手になっていくのを見て“やっぱり建ててよかったなぁ”ってそんな気がする今日この頃です」と、心境を語りました。

最後に、“今後の目標”について聞いてみると「文化庁で表彰されたんで、今年は。だから、来年は国民栄誉賞ですね(笑)」と、冗談交じりに語ってくれました。