アラサーど真ん中の芹那…今しかできない役
モデルでタレントの芹那(31)、女優の佐津川愛美(28)、沢井美優(29)らが24日、都内で舞台「野良女」の公開げいこを行った。
作家・宮木あや子氏の同名小説が原作。5人のアラサー独身女子が行きつけの大衆居酒屋でガールズトークを繰り広げ、結婚や幸せについて“あがき”続ける姿を描く。
けいこ場の様子について佐津川は「アラサーが助け合いながら頑張っている」と報告してにっこり。出演者が全員同世代のため、仲も深まったようで「『ケンカが起きた時に危ない』と思うくらいに、いろんなプライベートなことを(共演者に)話し過ぎた。最後まで仲良くできたらいいなと思っています」と抱負を語った。
芹那は、彼氏のDVに悩む生命保険のセールスレディー・桶川慶子を演じる。
自身も役柄同様アラサーど真ん中のため、「桶川と共通する部分も共通しない部分もある。全部ひっくるめて今の私にしかできない役なのでその環境を楽しみたいです」と笑顔で話した。
独身女性の性事情などを赤裸々に語り合うシーンも見どころのひとつ。
佐津川は「女性の方に見てもらいたいですし、男性にも楽しんでいただける。単純に笑ったあとに背中を押せる作品になると思うので、劇場に見に来ていただきたいと思います」と呼びかけた。
4月5日から9日まで、東京・新宿のシアターサンモールで上演される。