お笑いコンビ「ハイキングウォーキング」が１５日、神奈川・横浜市で行われた「ヨコハマ大道芸２０１７」に出演した。

　国内最大規模となる大道芸の祭典。
　２人は屋外の強風にも負けず「ＳサイズのＴシャツを２人で着て縄跳び」や「バランスボールに乗って落ちずにマシュマロキャッチ」などの芸を次々と披露し、会場を盛り上げた。

　２人が大道芸のイベントに出演するのは今回が初めて。松田洋昌（４０）は「自分たちが何者かというのをハッキリさせたいという思いがあって。僕たちは漫才師やコント師という感じではないので、こういうフェスに出て『大道芸人です、パフォーマーです』という言い方ができるように参加しました」と出場を決意した理由を明かし、「今日からがすべてのスタート。これからいろいろな所へ出て行きたい」と、やる気十分。
　１年ほど前から劇場で芸を披露してきたそうで、松田は「劇場だとウケがいいですね。特に関西方面はいいです」と手応えを明かした。

　今後の目標について、松田は「海外進出です」と、きっぱり。ピース・綾部祐二（３９）の米国挑戦が話題だが、「僕らの方が綾部よりも先にテレビに出始めたんですけど、ガーッと抜かれて。ここで抜き返して、先輩の格を見せたいです」と後輩の綾部をライバル視。
　鈴木Ｑ太郎（４２）は「目先の目標は、これから外で芸をやるにあたってマイクを買ったんで、そのお金の回収です」と現実的な話をして笑いを誘った。