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A.B.C−Z橋本、カズレーザーに似てる

2018年1月5日 20:49
A.B.C−Z橋本、カズレーザーに似てる

 直木賞を受賞した恩田陸さんの「蜂蜜と遠雷」を題材にした新しいタイプのエンターテインメント、「『蜂蜜と遠雷』リーディング・オーケストラコンサート〜コトダマの音楽会〜」が5日、東京・渋谷のBunkamuraオーチャードホールで初日を迎えた。
 
 ピアニストのコンテストの様子を描いた作品を、若き演奏家の奏でる歌と音、女優の湖月わたる(46)らの朗読で構成する企画。

 天才ピアニスト役を演じるアイドルグループ、A.B.C−Zの橋本良亮(24)は、本番直前の最終リハーサルが終わった直後にも「(初日の幕が)開いてほしくない」とユーモアたっぷりに本音。「僕以外はパーフェクトなんですよ。(けいこは)全部合わせて3日間。きのう、箱入り(=会場入り)してやったんですけど、結構雑で」とぼやきつつ「(同様の舞台をやったことがあるメンバーにコツを)聞けばよかった。誰かしら(夜の本番に)来るので、1幕と2幕の間に聞きたい」と笑わせた。

 さらに、上下赤の舞台衣装に「カズレーザーに似てるって、きっと言われる」と、お笑いコンビ・メイプル超合金のボケ役のカズレーザー(33)と自分を重ね、さらに笑いも重ねた。
 
 歌手の家入レオ(23)は、「朗読劇は初めての経験。新しいエンターテインメントだなと思って、ドキドキしますね」と意欲的に発言。「普段はJPOPで歌わせていただいているので、クラシックは敷居が高いのかなと思っていましたが、こんなジャンルの仕事をこれからもしていきたいですね」と、歌以外のジャンルへの進出を誓った。