安藤和津、娘に介護させるのは「心苦しい」
タレントでエッセイストの安藤和津(70)が6日、横浜市内で「シニア オータムフェスタ2018in横浜」にゲストとして登場した。
安藤は、母を在宅で介護した経験のある安藤は、「明日をすてきに生きるには」というテーマで講演。介護後うつを患ったというが、すでに回復しており、「色のついた服を着られる幸せを味わってます」と笑顔を見せた。
娘たちには自分と同じ思いをさせたくないそうで、「自分が経験したことを考えると、やっぱり子どもたちに世話になるのは、親としてはすごく心苦しいなと思っている。私自身、親の介護はしましたけれど、それを体験した上で自分の子どもにはあれ(介護)は、させたくないという思いが強い」と打ち明けた。
最近、安藤はインフルエンザになったという。その際、家族は一時ビジネスホテルで過ごしたという。
「高熱出しながら、みんなに頼れないし、泣きそうになりながら、ご飯を作った。その時のことを考えたら、やっぱり自分が誰かのお世話にならなきゃいけない時のことを本当に身近に感じましたね」と語った。