本田紗来、姉との対決でも「自分らしく」
フィギュアスケート選手で子役の本田紗来(さら=11)が11日、都内で開催された「チーズフェスタ2018」に登場した。
世界各国約250種類のチーズを楽しむことができるチーズファンのための祭典。今年で27回目の開催となる。
チーズを意識した黄色のワンピース姿で登場した紗来は「前からずっと大好きだったんですけど、チーズのことをもっといっぱい知って、たくさん食べて元気になりたいです」と笑顔であいさつ。フィギュアの海外遠征などでもチーズを口にするそうで、「朝ごはんで、パンにチーズをのせて食べたりとかしていました」と明かした。
3歳のころから始めたフィギュアも今年で8年目。
「ジャンプが得意で、跳べた時はすごくうれしい。転んでも、失敗を成功につなげるように意識したりとか(している)。優勝したりメダルをもらえたら、すごくうれしいので楽しいです」と話した。
初出場となる全日本ジュニア選手権(23〜25日、福岡市)では、姉の本田望結(みゆ=14)との直接対決が実現する。
紗来は「『勝ちたいな』って気持ちがあったんですけど、今はお互いが自分らしく滑れたらいいなと思います。1つ1つできることをやって、点数を伸ばせたら」と心境を語った。