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竹俣紅、来年3月をもってプロ棋士卒業

2018年12月10日 22:12
竹俣紅、来年3月をもってプロ棋士卒業

プロ棋士でタレントの竹俣紅(たけまた・べに=20)が2019年3月31日をもって日本将棋連盟を退会し、プロ女流棋士を卒業することが、分かった。

10日、所属事務所が発表した。

竹俣は2012年10月に中学2年生で将棋界にプロ入り。15年に第1回YAMADA女流将棋チャレンジ杯で準優勝を果たし、16年4月に女流初段を取得。

現在、早稲田大学政治経済学部に在学中で、「新たな一歩を踏み出したい」との思いからプロ女流棋士の卒業を決意したという。

竹俣は「大学に入って、世の中にあるさまざまな価値観に触れたことで、将来は別の職業に就きたいと考えるようになりました。学生である今は、学業を中心に、いろいろなお仕事を経験させていただくことで新しい職を見つけられたらと思っております」とコメントを寄せた。