マーク・ウェブ監督がハリウッド版を担当!
映画「(500)日のサマー」「アメイジング・スパイダーマン」を手掛けたマーク・ウェブ監督(44)が、「君の名は。」のハリウッド版実写映画の監督を務めることが、決まった。
「君の名は。」のハリウッド版実写映画は、東宝がパラマウント・ピクチャーズとバッド・ロボットと共同開発中。
バッド・ロボットのJ・J・エイブラムス氏とリンジー・ウェバー氏がプロデュースを担当し、脚本は「メッセージ」で2017年度アカデミー賞脚色賞にノミネートされたエリック・ハイセラー氏が手がけるという。
アニメ版映画のプロデューサーで、ハリウッド版実写映画でもプロデューサーとして参加する川村元気氏は「『君の名は。』のハリウッドでの実写映画化において、われわれが第一希望としていたマーク・ウェブ監督が決定したことに興奮しています。『(500)日のサマー』に代表されるラブストーリーの名手であるマーク・ウェブ監督が、この作品を新しい切り口でさらなる高みに連れて行ってくれることを確信しています。プロデューサーにJ・J・エイブラムス、脚本にエリック・ハイセラー、そして監督にマーク・ウェブと最強のチームが完成したと思っています」とコメントを寄せた。
ハリウッド版は、田舎に住むネイティブアメリカンの少女とシカゴに住む少年が、お互いの体が入れ替わる不思議な現象を体験することから物語は始まる。そして来るべき災害を予知したふたりは、その命を救おうと相手に会いにゆく…、というストーリー。製作スケジュール、公開日、タイトル、キャストは未定という。