タレントの壇蜜（３８）が３１日、写真集「モナリザ−雫−」「モナリザ−結晶−」（講談社）の発売記念イベントを都内で行った。

撮影期間に約１年を費やした写真集で、２冊同時リリース。ロケ地が沖縄の「雫」は夏のさわやかな様子を、福島で撮影した「結晶」は冬の物憂げな感じをイメージした。
２冊同時発売することになった経緯について、壇蜜は「撮りすぎた。一冊に収めると（厚さが）電話帳になると…。電話帳になると買ってくれる人がいないと…。じゃあ２冊にしよう！」と明かした。

「結晶」の表紙には、凍った湖の上に薄着のコートで立っているカットを使用。壇蜜は「隣でワカサギを釣っていましたからね。湖の上に氷が張って、さらに雪が積もって、人が入れないようなところをあえて入った」と振り返り、「ワカサギを釣っているなっていう隣で、（表紙の）私は意味深な表情で…」と語った。
お気に入りショットも、湖の上で撮った別の１枚をセレクト。「持っていたホッカイロを取られた瞬間。『寒いなぁ』って表情が色っぽく出ているんで、よし！とします」とアピールした。

明日４月１日に新元号が発表される。
取材陣から新元号について聞かれると、壇蜜は「ちょうど自分（は芸名が）２文字だし、私（＝壇蜜）じゃダメかなって。そうしたら私、一生食べていける」と話した。