坂口健太郎、役との共通点は「とりとめない所」 監督に本心見透かされる
主演映画のイベントに登場した坂口健太郎さん
俳優の坂口健太郎さん(31)が27日、主演する映画『サイド バイ サイド 隣にいる人』の完成報告イベントに、齋藤飛鳥さん(24)、市川実日子さん(44)、伊藤ちひろ監督と登場。坂口さんと演じた役との共通点を監督が明かしました。
映画は、そこに存在しない“誰かの思い”が見える不思議な力を持ち、傷ついた人を癒やす、坂口さん演じる青年・未山が、齋藤さん演じるかつての恋人・莉子と再会し、“置き去りにしてきた過去”と向き合う物語です。
監督と坂口さんは、話し合いながら今作の“未山”という役柄を作りあげていったといいます。役について坂口さんは「監督が“坂口くんで何かできないかな”って、おしゃってくれるタイミングがあったんです。監督はこの作品を“どう作ろうか”というよりは、2人で話をしているうちに“坂口くんってこんな所あるよね”とか“今の坂口くんの言ったワードを引っ張ってみようかな”とか、色んなところからチョイスをしてくれることが多々あったので、最初に台本をいただいた時は未山のことをわかった気になっていた」と監督と作りあげていったと明かしました。
さらに、司会者から“坂口さんと役の共通点は?”と聞かれた伊藤監督は「一見、とらえどころがない所だったり、目の前の全てを受け入れてしまうような感覚が、私の中のイメージにあって。そういう所は共通しているのかなと思います。人に対するサービス精神だったりとか」と応えました。すると、坂口さんが「ちょっとドキッとする時があるんですよ。きっと人と話したりする時、なんとなく自分の中で勝手に作り出すオブラートみたいなものもあるし。ちょっとずつバレているなと思うことはありました」と、監督に見透かされている感覚になったことを明かしました。
映画は、そこに存在しない“誰かの思い”が見える不思議な力を持ち、傷ついた人を癒やす、坂口さん演じる青年・未山が、齋藤さん演じるかつての恋人・莉子と再会し、“置き去りにしてきた過去”と向き合う物語です。
監督と坂口さんは、話し合いながら今作の“未山”という役柄を作りあげていったといいます。役について坂口さんは「監督が“坂口くんで何かできないかな”って、おしゃってくれるタイミングがあったんです。監督はこの作品を“どう作ろうか”というよりは、2人で話をしているうちに“坂口くんってこんな所あるよね”とか“今の坂口くんの言ったワードを引っ張ってみようかな”とか、色んなところからチョイスをしてくれることが多々あったので、最初に台本をいただいた時は未山のことをわかった気になっていた」と監督と作りあげていったと明かしました。
さらに、司会者から“坂口さんと役の共通点は?”と聞かれた伊藤監督は「一見、とらえどころがない所だったり、目の前の全てを受け入れてしまうような感覚が、私の中のイメージにあって。そういう所は共通しているのかなと思います。人に対するサービス精神だったりとか」と応えました。すると、坂口さんが「ちょっとドキッとする時があるんですよ。きっと人と話したりする時、なんとなく自分の中で勝手に作り出すオブラートみたいなものもあるし。ちょっとずつバレているなと思うことはありました」と、監督に見透かされている感覚になったことを明かしました。