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岡田准一と坂口健太郎に相性チェック 岡田「タイムスリップするなら“未来”」

2022年9月24日 21:35
岡田准一と坂口健太郎に相性チェック 岡田「タイムスリップするなら“未来”」
映画で初共演した岡田准一さん、坂口健太郎さん(配給:東映/ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント(C)2022「ヘルドッグス」製作委員会)
映画で初共演を果たした俳優の岡田准一さん(41)と坂口健太郎さん(31)にインタビュー。映画で“最強コンビ”を演じた2人に10個の質問をおこない、相性を検証しました。

映画『ヘルドッグス』(全国公開中)は、岡田さん演じる元警察官の兼高が、“ヤクザ”組織へ潜入し、坂口さん演じる、組織内で最も危険な男・室岡とタッグを組んだ“狂犬コンビ”が、ミッションに挑む物語です。

――役柄のオファーを受けた時、どう思いましたか?

岡田:ヤクザ役とかも、いよいよやれるような年齢になってきたのかなと思っていたら、“潜入捜査官”で… “警察官”でした(笑)

――坂口さんは、“サイコパスなヤクザ役”でしたが、どうでした?

坂口:もうちょっと年が若い頃は、キラキラした作品とかのオファーが多かったんで、「こういう(ヤクザ)役を坂口くんに」っていうふうに目を向けてもらえるぐらいの年齢というか、立場になったのかなというのも感じました。室岡が、すごく魅力がある男の子だっていうのを、最初台本読んだときに思ったので、これはもう面白そうだから“ぜひ参加したい”っていうのは言いました。

■坂口、岡田から“アクションの楽しさ”学ぶ

今作で岡田さんは、“技闘デザイン”としてアクションの監修を担当。坂口さんは、岡田さんからアクションに関する様々なアドバイスを受けたといいます。

――岡田さんからのアクション指導で印象に残っていることは?

坂口:例えば徒手で闘うだけじゃなくて、銃を持ったときの構え方や歩き方。あと今回すごく面白いなって思うのは、二人の距離感が画面の中で面白くて。兼高がここにいたら、何で室岡がここにいるのかとか、警護対象がいる中でどう立ち回っていくかみたいな。いざバッて闘いが始まる以前から面白いアクションの作品になっていると思うので、そこは本当に色々教えてもらいました。アクションはずっと、頭から最後まで何回も撮るので、そういう意味では大変だったけど、それ以上の楽しさを教えてもらったなって感じはしますね。

――撮影中は真っ先に岡田さんの評価を聞きに行きましたか?

坂口:もちろん最初は監督なんですけど、アクションっていうのを含めると、やっぱり1回岡田さんに感想を聞きたい。“今の良かったですか?”っていうのを求めてましたね。

岡田:いつかまたアクションものを違う作品でやるときに、僕のことを思い出してくれたら…本望ですね。

【相性チェック】岡田と坂口の相性は“60%” 「演じたいのは“最強の敵”」で一致

映画の役柄で、“相性98%の狂犬コンビ”を演じた岡田さんと坂口さん。2人に10個の2択質問を出題し、実際の相性を検証しました。

――自信はありますか?

岡田:(役での)相性98%ですからね、僕たちは。100%しかないです!

坂口:そうですね。

100%を取る自信を見せる2人に、『休日はインドア派・アウトドア派?』や『次に共演するなら?』、『タイムスリップできるなら?』など全部で10問出題。問題に回答してもらうと、10問中6問が一致。結果は“相性60%”と微妙な結果となりました。

――結果を見てどうですか?

岡田:微妙(笑)

坂口:微妙ですね。どうせなら20%とか10%とかだったら良かったですね。

――2人が気になった質問はありますか?

坂口:(『次に共演するなら?』の質問で)今回『ヘルドッグス』をやっているので、次の作品は“最強の敵”って思ったんですけど、岡田さんの最強の敵ってなると僕も最強にならないといけないじゃないですか? ちょっとしんどいなって思いました。たぶん勝てないですよ。

岡田:闘おうよ…。坂口くん主演で最後俺と闘うか、俺が主演で坂口くんがテロリストとか知能犯かみたいな。どっちもありそうじゃん。

坂口:僕、銃ありですか?

岡田:銃使うかってこと? でも闘い方って色々あるじゃん? スナイパー同士とかもあるからね。

坂口:確かに、いろんな強さでいいってことですよね。そしたら、距離があれば(やりたいです)!

岡田:近づきたくはないってことね(笑)

――『タイムスリップできるなら?』の質問を岡田さんが“未来”、坂口さんが“過去”と回答していましたが?

岡田:(坂口さんは)過去に行きたいんだ?

坂口:今の脳みそで過去に行けるっていったらすごく良くないですか?

岡田:イメージ的には未来しか見てないみたいなイメージあるんですけどね。過去はいつに行きたいんですか?

坂口:戦国時代とか、自分が全然関係ないときに行きたいです。例えば、関ヶ原の戦いがあったら、小早川秀秋が裏切るっていうのはなんとなく分かるじゃないですか。それを予期して、徳川家康、石田三成に既に言っておく人をやってみたいですね。

岡田:なるほどね。うまく立ち回りたいんだ(笑)

――岡田さんは“未来”ですか?

岡田:あまり過去に行きたいと思ったことがないんですよね。未来なら100年後とか200年後どうなっているかなとか。良い未来になってたらいいなって思います。どっちを実際に見たいかって、歴史は好きなんで調べるのとかは好きなんですけど、実際に行きたいかって言われると、結構悩むところです。

坂口:未来はもうすごく発達してて、もう多分追いつけないと思うんですよ。

岡田:ね、どうなってるんだろうね。いい未来になってたらいいよね。