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“ヤクザ役” 坂口健太郎「イメージをがらりと変えてくれる役」 迫力の場面写真公開

2022年8月12日 21:50
“ヤクザ役” 坂口健太郎「イメージをがらりと変えてくれる役」 迫力の場面写真公開
ヤクザを演じる坂口健太郎さん(左)
俳優の岡田准一さん(41)が主演する映画『ヘルドッグス』(9月16日全国公開)。岡田さんと共演する坂口健太郎さん(31)の場面写真が12日に公開されました。

映画は、岡田さん演じる元警察官の兼高昭吾(かねたか しょうご)が、ヤクザ組織へ潜入しミッションに挑む物語です。坂口さんはヤクザの1人で、兼高とバディを組む室岡秀喜(むろおか ひでき)役。心の奥底に深い闇を抱え、一度キレると感情を抑えられないサイコパスで、組織で一番凶暴性と残虐性を持つという役どころです。

今回公開された場面写真は、黒いスーツ姿の坂口さんが鋭い眼光で銃を撃つ瞬間や、仲間のヤクザに対し、目を見開いて睨みつける緊張感あふれる姿などです。

“ヤクザ役”に挑戦した坂口さんは自身の役柄について「これまでの坂口健太郎のイメージからは想像しにくい役、イメージをがらりと変えてくれる役でした。僕自身、いい意味でイメージを裏切っていきたい気持ちがあるので、原田(眞人)監督と話しをしながら、室岡をやりたい!という気持ちが湧き上がってきたのを覚えています」とコメント。

また、坂口さんは「どうやって異質感を出すのか悩みました。室岡はサイコパスでもあるけれどサイコパスを出しすぎてしまうと浮いてしまうし、物語を邪魔してしまう。リハーサルの中でここまではやってOKだな、この先は邪魔になるなと、サイコパスのさじ加減は細かく考えました」と役作りのこだわりを明かしています。