坂口健太郎「先生からの一言がすごく大事」 将来に悩む高校生にアドバイスを送る
俳優の小松菜奈さん(26)と坂口健太郎さん(30)が27日、W主演を務めた映画『余命10年』(3月4日公開)の高校生限定試写会イベントに登場しました。
映画は、小説家・小坂流加さんの同名恋愛小説が原作で、20歳で不治の病にかかり、余命10年であることを知った主人公の茉莉(まつり)と生きることに迷い、自分の居場所を見失っていた和人(かずと)、2人のひかれあう姿を描いた作品です。
イベントでは高校生からの質問コーナーが行われ「これからの10年間ですべきことや将来についてアドバイスをください」と回答を求められた小松さんは「高校生の時、これをやりたいというのを特に決めていませんでした。将来、これだったら魂を注げそうとピンとくるものが必ずあるので、自分の好きなことを見つけて体験したり、見たりして歩んでほしいです」とアドバイスを送りました。
また、坂口さんは「通信簿をもらって評価されるけど、先生がちょっと書いてくれた生活態度とかのコメントや一言がすごく大事だったりする。自分の高校や大学での学生生活にとって、それが糧になったと思います」と自らの体験を振り返りながら答えました。