東京都、高校生などへ医療費助成の方針 来年4月目標
東京都は、来年4月を目標に、高校生などへの医療費の助成を開始する方針を示しました。
東京都は、22日の都議会本会議で、15歳から18歳までの高校生の年齢に相当する子どもに対し、来年4月を目標に、医療費の助成を開始する方針を明らかにしました。
都は、これまで中学生以下については助成を行っていましたが、高校生も助成の対象に加わることになります。
都は、来年度の予算に制度の準備にむけた区市町村のシステム改修経費などを計上していて、今後、利用にあたっての保護者の所得制限など制度の詳細を決めるとともに、助成の主体となる区市町村と意見交換をしていくとしています。