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【高須光聖】初小説、映像化なら大泉洋希望

2019年9月15日 20:10
【高須光聖】初小説、映像化なら大泉洋希望

笑える新感覚時代小説「おわりもん」(幻冬舎)を出版した放送作家の高須光聖(みつよし)氏(55)がこのほど、日本テレビの取材に応じた。

日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」など、お笑いコンビ「ダウンタウン」の冠番組のほとんどに放送作家として関わっている高須氏が、初めて出版する小説。
戦国時代に地位も名誉も親も金もなく“おわりもん”と揶揄(やゆ)されながら自由気ままに生きる五郎左衛門と又兵衛の物語で、どんでん返しの連続から予測不能な結末へと突き進む。

これまで番組の放送作家としてチームプレーで動いてきた高須氏は、小説を手がけることになった理由を「なんとなくゼロから立ち上げて100まで全部自分だけで作れるものをやりたいなって最近、ふつふつと思っていまして、小説がいいかなって思って書き始めました」と説明。
好きな作家として伊坂幸太郎氏と筒井康隆氏の名前を挙げたが、「(小説を)書きだしてから(他の)本を読むと、小説家の(文章や構成の)ものすごい上手さにどんどん落ち込んでいく。最近、本を読むのを控えている。へこむんですよね」と苦笑いした。

作品が映像化された場合、出演してほしい俳優を聞いてみると「2人の主人公の1人は大泉(洋)君を当てて書いているので(出演してほしいと)勝手に思っています。もう1人は宮川大輔君がいいかな」と明かした。