門倉有希、乳がん告白「頭の中が真っ白に」
歌手の門倉有希(45)が18日、乳がんを患っていることを告白した。
門倉はこの日、ブログを更新し、「ファンの皆さん、お元気ですか?今日は残念なご報告です。乳がんになりました」と記述。
胸の異変に気づいたのは昨年8月ごろだったそうで、「私は小さな頃から病気とは縁のない元気な子供だったので普通の“デキモノ”だと思い、市販の薬を塗っていましたが、ついに貧血で倒れ病院に運ばれました。検査の結果、がんが発覚しました」と明かした。
その際の心境を「自分の身体のことより、これから歌はどうなるのか?仕事は?頭の中が真っ白になりました」と告白。
治療を続けた結果、幸い6月からコンサートのステージに立つことができているそうで、「自分の身体に対する自己過信や自分の病気に対する自己判断などががんの発見を遅らせたと反省しています」と記している。
所属事務所によると、左胸が乳がんと診断されたのは今年2月。
これまで放射線治療や抗がん剤治療を続けたそうで、現在は門倉本人も「自分が病人であることを忘れるくらい体調がいい」などと話しているという。