役所広司「3年半かけて初日を迎えることができました」3度の延期を経て主演映画が公開
今作は幕末の風雲児と呼ばれた、越後長岡藩家老・河井継之助(かわい・つぎのすけ)を描いた、作家・司馬遼太郎さんのベストセラー小説の映画化。サムライとしての使命と庶民を先導するリーダーの間で葛藤しながらも、強大な武力を誇る明治新政府軍に立ち向かっていく物語です。
■役所 延期を経ての公開に「みなさんに感謝しています」
2018年に撮影が行われ、その後、新型コロナウイルスの影響で3度の公開延期に見舞われた今作。無事公開日を迎えられたことについて役所さんは「撮影したのも本当、3年半ぐらい前です。3年半かけて初日を迎えることができました。本当にお疲れ様でした。おかげでたくさんのお客さんに見ていただくことになりまして、みなさんに感謝しています」と現在の心境を明かしました。