堺正章、“世界に3台”しかない自慢の愛車披露 総額80億円のクラシックカーが集結
『SUPER MUSEUM』とは 、堺さんが主催する“走ることを好むクラシックカー愛好家”によって始動したイベントで、車が製造されて世に送り出された当時の“匠の情熱”をクラシックカーが走る美しい姿を通して感じ取ってもらうことを目指しています。この日は、総額80億円にものぼる希少なクラシックカー20台が集結しました。
クラシックカーを愛してやまないという堺さんは、「1990年にイタリア旅行したときに“Mille Miglia”(ミッレミリア)というクラシックカーのイベントを見に行きまして、そこで大人が子どもみたいに情熱的に満面な笑みを浮かべていて、大人が楽しむイベントってこういうものなんだなって感じて、そこからハマったという感じです」とクラシックカーが好きになったきっかけを明かしました。
■堺さんの“珠玉のクラシックカー”を披露
イベントでは、15年ほど前に手に入れたという堺さんの珠玉のクラシックカー『1948年式 マセラティA6GCS』も登場。自慢の愛車について堺さんは、「この車は僕が1946年生まれなので、2歳違いの妹みたいなものです。こういう時代の車というのは、情熱と技術が発達してない頃に、“人がどうすればステキな車を作れるんだろう”っていう熱意を感じることができる。そういう車に魅力を感じます」と熱弁しました。
『マセラティA6GCS』は世界でたったの“3台”しか現存していないそうで、「(所有しているのは)ベルギーの方と、ドイツの方と、それから私と3人でございまして、たまにイタリアに行った時に、これと同じ車に乗っているベルギーの方と会ったりして、すごくうれしくて2台で並走して走ったりすることもあります」と満面な笑みで話しました。
堺さんの愛車のほかに、世界的に見ても希少なクラシックカーも登場。世界で“3台”のみしか作られておらず、イタリア語で『しずく』を意味する“Goccia”という名のとおり水滴型のボディーが特徴の『1957年式 Abarth 750 “Goccia”』。
ドイツの自動車メーカー『Mercedes-Benz』が製造した、上向きに開くドアが特徴的な 『1955年式 Mercedes-Benz 300SL COUPE』。
この日に集結したクラシックカーの中で、一番年式が古いフランスの自動車メーカー『Bugatti』が製造した『1920年式 Bugatti T13』も登場しました。