25歳で白血病を発症した俳優・樋口大悟 「僕らみたいに助かる命が増えるはず」実体験を元にした映画で主演
■過去には“余命2年”と宣告…樋口大悟が涙ながらに訴えたこと
イベントで、樋口さんは「25 歳の時に急性骨髄性白血病になり、5 年間闘病した後に、名前も顔も分からない方に助けてもらいました。それからはずっと感謝の思いを伝えたいなと思っておりましたが、そんななか両沢(和幸)監督が賛同してくださったおかげで、ようやく映画を公開できるようになりました」と、制作の経緯を説明しました。
そして、映画に込めた思いについては「正直、これまで亡くなった方もたくさん見てますし、この瞬間も苦しんでいる方も知っています。コロナの影響もあって、骨髄バンクの登録者も減ってきている。今、骨髄バンクには54 万人に登録者がいるんですが、その半数以上が40 代50 代。55 歳になると登録抹消になってしまうので、20 年後には(登録者の)数自体が、がくっと減ってしまう。だからこそ、若い方に知っていただいて少しでも増えてもらえたら、僕らみたいに助かる命が増えるはず」と、涙ながらに語りました。
最後に樋口さんは、「ご覧いただいた皆さんの心の中に、少しでも明るい気持ち、勇気や希望を持って帰っていただければ、とてもうれしく思います。これが、ひとつでも多くの命がつながるきっかけになって。今は苦しんでる方も、僕自身が演じている姿を見て、こんなに元気になれるんだなと思って見てもらえたら」と、メッセージを送りました。
イベントには、脚本・監督を務めた両沢和幸さん、本作のプロデューサーで出演者でもある榎本桜さんも登壇しました。