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米良美一 希少疾患の公表に「恐怖に感じるような部分はありました」 身長が伸びず“20cmのヒール”で隠した過去

2022年12月26日 21:40
米良美一 希少疾患の公表に「恐怖に感じるような部分はありました」 身長が伸びず“20cmのヒール”で隠した過去
自身の病気について語る米良美一さん
スタジオジブリのアニメーション映画『もののけ姫』の主題歌で知られる歌手の米良美一さんが24日、都内で開催された希少疾患の理解促進を目指すイベントに出席。自身が、幼少の頃から患っている難病『先天性骨形成不全症』について明かしました。

米良さんは、トークイベント『希少疾患と社会、私たちが気づきあうためのヒント』に、希少疾患を抱える当事者として登壇。自身の病について、「大体2万人から3万人に1人と言われている『先天性骨形成不全症』という病気です」と明かし、その症状について「身長が伸びないという事と、ちょっとした事で簡単に骨折を繰り返すんです。足首とか膝とか、そういうところが非常に緩いんですね。実は、1年半くらい前に左足の靱帯(じんたい)が切れて、今も装具を付けていないと(いけない)。手術ができない難病のために、そういうことを抱えながら貪欲に生きてます」と語りました。

今から15年ほど前に、病気を公表したという米良さん。『もののけ姫』の主題歌で注目された頃を振り返り、「宮崎駿監督のような偉大な方からのオファーをいただいて、世間様の前で歌わせていただくと特徴ある外見と、声まで変わってますから色々、私の中で恐怖に感じるような部分はありましたね」と語り、病気を隠すため当時は20cmあるヒールを履いていたと明かしました。

また、米良さんは2014年12月に くも膜下出血で倒れ、緊急手術を受けました。翌年に仕事復帰していますが、現在の体調については「くも膜下出血から7~8年たったのと、前十字靱帯(じんたい)も継続的にリハビリしながら、なんとかつえをつかなくても舞台に立てるようになって。何とか今年を終われるということで、ホッとしています」と、心境を明かしました。

2023年の抱負については、「できることで、世の中の皆さんを元気づけたいと思っています。皆さんのお許しがいただけるならば、大きな花火を打ち上げるくらいのヒット曲の仕事が舞い込んできたらいいなと思っています。うさぎ年ですので、私個人は飛びはねることができない体ですが、ピョンっとひとっ飛び、いい仕事をしたいです」と、力強く語りました。