歌手の荻野目洋子（５０）が２６日、都内で行われた女性再就職支援イベント「レディＧＯ！Ｐｒｏｊｅｃｔ」に出席した。

現在は小学生、中学生、高校生の３人の娘を育てるが、子どもたちは全盛期の荻野目を詳しく知らなかったそうで、「家では（子どもたちは）あたりまえのように母として見ているから。家で自分の音楽をかけたりはしないんですけど、８０年代を振り返るような番組があると『あぁ、歌手だったんだね〜』くらいの感じ」と荻野目。楽曲「ダンシング・ヒーロー」が２０１７年に再注目されたことから子どもの反応が変わったといい「友だちから言われたり、周りが歌っていたりして、『みんなが（母親を）知っているんだな』となった感じです」とはにかんだ。

子どもが芸能界への憧れを口にすることもあるという。荻野目は「私もデビューしてすぐ売れたわけではないので。たまに『お芝居とかに興味があるな』と言われた時も『いえいえ、そんな簡単な世界じゃないんだよ』ということは言ってしまいますね」と笑顔で語った。