ダチョウ倶楽部の寺門ジモンさんが６日放送の『踊る！さんま御殿!!』に出演。「どうしても曲げられない私の食への考え方」というテーマで、仕事と食の優先順位を語りました。

最近、おいしい店は予約制が多くなり「スケジュール帳が真っ黒」というジモンさん。ある時、年間契約のCMという大きな仕事が来て、予定を確かめたところ「3年前に予約したレストラン」とバッティングしていることが判明。何とその仕事を断ったそうです。これには明石家さんまさんや他のゲストも「信じられない！」と驚きました。「だってこのレストランはこの時しか食べられないんだもん」というジモンさんに、「でもCMも何年かに1本ぐらいしか来ないからなあ」とさんまさん。それでもジモンさんは食を優先したといいます。

スタジオでは続けて、俳優の田中道子さんが、食より仕事を優先したエピソードを披露。知り合いに誘われ、半年前に約束したすし屋があったそうですが、3日前に仕事が入りキャンセル。断りの連絡を入れたところ「（知り合いが）もうブチギレて」と大げんかする事態になったと語りました。その知り合いは仕事より食を優先する「まさにジモンさんみたいな人」だったそうです。

しかしジモンさんは「僕は行けない人がいたらすぐに違う人を入れます。いい店だから」と説明し、「“食運”がなかったなと思うんです」と独自の言葉で表現。ジモンさんは、相手に仕事が入ってきた時点で「あ、この人、“食運”がなかったな。もう誘うのやめとこう」と考えるといいます。スタジオも「食運！？」「もう怖い…」とジモンさんの言葉に反応しますが、「おいしいものが来るのは自分の力じゃないんです」と“食運”について力説していました。