高畑充希、日常的に “穴があったら入りたい” 初・フォトエッセイ集「めちゃくちゃうれし恥ずかしい」
俳優の高畑充希さん(30)が11日、東京・渋谷で行われた初フォトエッセイ集『穴があったら入ります』の発売記念イベントに登場しました。
高畑さん初となるフォトエッセイ集は、28歳から30歳にかけて書きためた撮影現場のエピソードや舞台への思い、日常のささやかな瞬間を執筆。写真は北海道やお気に入りの古着屋での撮り下ろしなど、高畑さんの素顔が詰まった一冊となっています。
初めてのフォトエッセイを完成させた高畑さんは「初めて文章というものをちゃんと書いたので、私の拙い文章が人に読んでもらう日になってしまったっていう恥ずかしさと、どうしようというパニックもありますけど、本当に写真とか色々含めて色んな人が助けてくれて、やっと一冊になったのでそれはすごくうれしいです」と語りました。
フォトエッセイのタイトル『穴があったら入ります』は高畑さん自身の考案だそうで。報道陣からタイトルの由来を聞かれると「私自身すごい “恥ずかしい” “穴があったら入りたい” って思うことが、結構日常茶飯事多いんです。このエッセイが本になること自体がめちゃくちゃうれし恥ずかしいというか…」と照れながら話しました。
タイトルにちなみ、穴があったら入りたくなったエピソードを聞かれると「なんだろう…でも今私、ここに穴があったら入りたい(笑)」と笑いながらコメント。
また、同作の発売を記念し開催される展覧会『穴があったので、入りました』では、未収録カットなどが展示されます。高畑さんは「ふらっと立ち寄って下されば、なんかちょっと明るい気持ちになれるミュージアムになったのかなと思います」と話しつつも、「私の写真しかないから、恥ずかしいです(笑)」と終始恥ずかしながら明かしました。