俳優の眞栄田郷敦さん(21)、南沙良さん、お笑い芸人のバカリズムさん(45)が16日、都内で行われた「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2021」のオープニングセレモニーに登場しました。

北海道・夕張市で始まった同映画祭は、コロナ禍にあって昨年に引き続きオンラインで開催。全72作品がラインナップされ「ファンタスティック・ゆうばり・コンペティション部門」「インターナショナル・ショートフィルム・コンペティション部門」のグランプリなどを選出、表彰します。

眞栄田さんは、8月19日に父・千葉真一さんを亡くして以来、初の公の場に登場。さらなる活躍が期待される人物を表彰するニューウェーブアワード男優部門を受賞しました。

壇上で眞栄田さんは「この世界に入り2年で役者として初めての賞を今日、頂きました。本当にニューウェーブを起こせる役者を目指して精進していきたいと思います」と誓いを新たにしました。

同じく、クリエイター部門賞を獲得したバカリズムさんは「作品単位で賞はこれまで頂いたことはありましたが、お笑い芸人の活動も含めた総合的に評価していただいたのは初めてなので、自分にとっても意味のあることだと感じました。20年以上コントを作り続けてきたからこそ、培った技術がドラマや映画で面白がっていただいているのかなと思います。クリエイター部門で賞を頂きましたけど、これで変にクリエイターぶることなく、あくまでも1人のお笑い芸人としていろんな分野で面白いものを作っていけたらと思います」と明かしました。