ハロー！プロジェクトに所属する１２人組グループ・つばきファクトリーが１８日、東京・日本武道館で初の単独ライブ〈つばきファクトリー　コンサート２０２１「ＣＡＭＥＬＬＩＡ〜日本武道館スッペシャル〜」〉を行いました。

つばきファクトリーは２０１５年、モーニング娘。らが所属するハロー！プロジェクトのグループとして結成。２０１７年にメジャーデビューし、第５９回『輝く！日本レコード大賞』で最優秀新人賞を受賞するなど活躍しています。

６年越しの念願の日本武道館ライブに、リーダーの山岸理子さんは「今日は６年分の思い、全てをお見せしようと思っています」と観客約６０００人に宣言。観客に囲まれた中央のメインステージでメジャーデビュー曲「初恋サンライズ」や、１１月発売の新曲「涙のヒロイン降板劇」などを披露しました。

この日、７月に加入したばかりの新メンバー河西結心（かさいゆうみ）さん１８歳、八木栞（やぎしおり）さん１８歳、福田真琳（ふくだまりん）さん１７歳、豫風瑠乃（よふうるの）さん１３歳もパフォーマンスに参加。福田さんは公演当日に１７歳の誕生日を迎え、ＭＣでは観客が温かい拍手で祝福。福田さんは「こんなにたくさんの方々と過ごせた誕生日は初めて」と笑顔を見せていました。

さらにアンコールでは、コロナ禍ならではの光景も。感染予防対策で発声することができないため、観客はアンコールを“三拍子”でリクエスト。公演後、ＳＮＳでは「手拍子が“つ・ば・き、つ・ば・き”とコールのように表現していた」とファンの間で話題に。メンバーたちは笑顔でそれに応え、全１９曲を歌いきりました。