TKO・木本武宏の記者会見に相方・木下隆行登場 2人で再出発誓う
■相方・木下も出席 目には涙「この日を本当に待っていたので」
そして会見の終盤には、2020年にパワハラ報道などを受けて所属事務所を退所した相方の木下さんが登場。木下さんは、「もう一人の問題児のほうです。きょうはTKOのことでこんなにたくさん集まっていただきましてありがとうございます。そして木本が今回お騒がせしました。そして僕は3年前にお騒がせしました。こんな感じで2人並んでおります。本当に情けない話ですけれども改めて、すみませんでした」と深々と2人並んで頭を下げました。
続けて「先ほど木本からいろいろ説明があったと思いますけれども、ようやく真実を木本の口から話せること、先ほど隣で聞いていまして、本当によかったなと。木本も、僕もうれしく思っております。これからようやくTKOとして、不祥事コンビではございますが、フリーで自由に前に進めるということで、僕たちの芯であるコントという形で前に進めるということは、うれしく思っております。これから2人でゆっくり話して“次あれしよう、なにしよう”というのを間違えない選択を選んでいって、頑張っていきたいと思いますので、みなさま応援の程よろしくお願いします」とコメントしました。
また会見中、涙を浮かべた木下さん。その真意について「この日を本当に待っていたので。ようやく前に進める日だなあと感慨深いというのはあります」と思いを吐露。
■再出発を誓ったTKO「これで『とにかく、苦労してる、おっさん』になりました」
2人並んで公の場に登場するのは3年ぶりというTKO。木本さんは「とにかく僕たちは今崖っぷちです。崖から落ちています。でも、お笑いっていう仕事に甘んじて、落ちてしまった崖から、まず崖に登るっていうことをしていかないとダメなので。その上がっていく様は、50代に突入して、本当に情けない姿になります。でもその情けない姿を見て、笑ってもらえる日が1日でも(早く)来るように、信頼を取り戻せるように、まっすぐに頑張っていきますので、どうかよろしくお願いします」と再出発を誓いました。
木下さんも「TKOの意味は、T:隆行&武宏、K:木下&木本、O:大阪とかいっていたんですけれども、これで『とにかく、苦労してる、おっさん』になりました。その気持ちを胸に刻みながら、一歩一歩進んでいきたいと思います」と語りました。