マツコ・デラックス、“マツコロイド”と8年ぶりに再会 「もう、恐ろしい…」
タレントのマツコ・デラックスさんが出演する、日本テレビ系バラエティー番組『マツコ会議』(2月4日よる11時放送 ※一部地域除く)で、自身のアンドロイド『マツコロイド』と8年ぶりに再会。かつての自分の姿に恐怖を明かしました。
『マツコロイド』は、2015年放送の『マツコとマツコ』(2015年4月~9月放送)で、マツコさんが共演した、マツコさんそっくりのアンドロイドです。これは、アンドロイド研究の第一人者である、大阪大学基礎工学研究科・石黒浩教授の監修のもと誕生。当時、マツコさん本人の忠実なアンドロイドを目指し、頭からつま先にいたる全身を型取りし、表情やしぐさ、癖などもリアルに再現しました。
■マツコ「こんなブスだった? あたし」
8年ぶりの再会にマツコロイドは、「お会いできてうれしいです」と挨拶。対してマツコさんは、「あたしは、そんなにうれしくないです」と辛口コメント。マツコロイドを、感慨深い様子で見つめたマツコさんは、「やっぱり8年の歳月は恐ろしいわねって思うけど…よく言うと(今の自分は)丸くなった。悪く言うと、諦めた顔になってるわね。8年前はまだこう…こんなにブスだった? あたし。目がつり上がってるわね、ハリがある! もう、恐ろしい…」と、かつての自身の姿と現在の自分について評価しました。
■マツコ、最新鋭のアンドロイドに“嫉妬”
また、スタジオには石黒教授の最新鋭アンドロイド『イシグロイド(ジェミノイドHI-6)』が登場。8年前のマツコロイドより遥かに進化した、イシグロイドと対面したマツコさんは、「すごいのよ、自分のだけあんなにきれいに作ってるのよ。どんどん投入してるんだから、資金を! もうさ、(アンドロイドだって)わかってるんだけど、一瞬ビクッとしたもんね。ほんとに本人なんじゃないかってくらい。だって実際の石黒先生も大差ない動きをするじゃない?」と、石黒教授と見た目も動きも瓜二つなイシグロイドに驚きました。
するとマツコさんは、「それくらいの、あたしも作りたいわね」と、マツコロイドを進化させたい意欲を見せ、「でも、もし作り直すなら、やや綺麗に作ってね? これ、自分で見ると結構ショックよ、この毛穴の感じ。普段は化粧で埋めてるから。化粧をして、毛穴が埋まってる状態の方がいいわよね。絶対にきれいに作ってもらうからな!」と、早速オーダーを入れました。
石黒教授が描くアンドロイドやCGアバターが、人間と共存する遠くない未来図を、マツコさんが深掘りします。