西馬音内盆踊りをテーマにした秋田放送開局70周年記念番組がギャラクシー賞 テレビ部門の選奨に 大賞は沖縄を舞台にしたドラマ「フェンス」
優れた番組を表彰する放送批評懇談会ギャラクシー賞の贈賞式が行われ、秋田放送が制作した開局70周年記念番組『幾月夜纏ひて羽後町・西馬音内の盆踊』がテレビ部門の選奨を受賞しました。
この番組は秋田放送の開局70周年記念番組として、去年10月に放送したものです。
ユネスコの無形文化遺産に登録された羽後町の西馬音内盆踊を題材に、踊りの輪に集う様々な人の想いを描きました。
放送批評懇談会のギャラクシー賞は、毎年国内で放送されたすべてのテレビやラジオの作品の中から、特に優れた作品に贈られます。
贈賞式は東京で行われ、『幾月夜纏ひて』は416本が審査対象となったテレビ部門で選奨を受賞しました。
制作にあたった石川岳ディレクターは「西馬音内で暮らす人々の慎ましくも美しい生き方が高く評価されたことが嬉しいです」と話しています。
秋田放送のテレビ番組が入賞するのは2011年に、『夢は刈られて大潟村・モデル農村の20年』が大賞に選ばれて以来、2度目です。