ABS開局70周年記念番組がギャラクシー賞入賞
優れた番組を表彰する放送批評懇談会のギャラクシー賞テレビ部門に、秋田放送が制作した開局70周年記念番組「幾月夜纏ひて羽後町・西馬音内盆踊り」が選ばれました。
この番組は、秋田放送の開局70周年を記念して去年10月に放送したものです。
ユネスコの無形文化遺産に登録された羽後町の西馬音内の盆踊を題材に、踊りの輪に集うさまざまな人の想いを描きました。
放送批評懇談会のギャラクシー賞は、毎年国内で放送されたすべてのテレビやラジオ番組の中から特に優れた作品が選ばれます。
「幾月夜纏ひて」は、テレビ部門14の入賞作の一つに選ばれました。
受賞について、映像を担当した出雲輝彦カメラマンは、「先祖を敬う人たちの日常の姿に寄り添うことができた。ローカルメディアとしてこれからも秋田を全国に発信していきたい」と話しています。
入賞した14作品の中から選ばれる大賞や優秀賞は、来月31日に発表されます。
秋田放送のテレビ番組にギャラクシー賞が贈られるのは、2011年に大賞を受賞した「夢は刈られて 大潟村・モデル農村の40年」以来2度目です。