櫻坂46・菅井友香が卒業「笑えることが難しくなってしまう時期も」 苦難越えキャプテンの務め果たす
全国6都市・12公演にわたり行われてきた今回のツアー。欅坂46と櫻坂46のキャプテンとして約7年にわたりグループを引っ張ってきた菅井さんのラストステージとなりました。
アンコールでは、欅坂46時代の楽曲『不協和音』を鬼気迫る表情でパフォーマンスした菅井さん。続けて、欅坂46の楽曲『砂塵』を披露し、フライング演出で宙を舞うなど会場を盛り上げました。
■「波乱万丈なアイドル人生でした」7年間を振り返る
さらに、菅井さんの7年を振り返る映像が流され、卒業セレモニーに突入。ティアラと水色のドレスを身にまとい、「思い返すと本当に波乱万丈なアイドル人生でした」と7年間を振り返りました。
また、「私はキャプテンとして、せめて皆さんとグループをつなぐ架け橋になろうと向き合っていました」と語り、「周りを信じることが難しくなってしまって、心にウソをつかなくちゃいけなくなり、笑えることが難しくなってしまう時期もありました。そんなときに、応援してくださる皆さんがいてくださることが本当に心の救いでした」とファンに感謝。
「大切な欅坂46も、大好きな櫻坂46もそれぞれにしかない楽曲、メンバーの魅力がたくさんあります。どっちがいい悪いではなく、それぞれを尊重しながら、どっちも愛してもらえたらうれしいと思います」と話し、「私自身もまた皆様とお会いできるよう私の道を頑張って、これまでの経験を忘れずに、楽しかったこと苦しかったこと、すべて抱きしめて前に進んでいきたいと思います」と、今後の抱負を語りました。